VIGI NVR で AI 検知機能を有効化するには

設定ガイド
更新済み1月 15, 2026

目次

概要

要件

設定

NVR による AI の設定

NVR による AI の推奨配置シナリオ

まとめ

QA

 

概要

VIGI NVR は内蔵 AI により、前段カメラの映像をリアルタイムで解析します。これにより、AI 非搭載の IPC や他社製 IPC でも、VIGI NVR を組み合わせることで知能検知が利用でき、既存監視システムで AI 機能を実現できます。
VIGI NVR が対応する検知機能:

要件

  • VIGI NVR
  • VIGI IPC または 他社製 IPC

設定

NVR による AI の設定


NVR による AI を有効にすると、イベントは NVR 側で検知されます。VIGI NVR は動作検知、ライン通過検知、侵入検知をサポートします。

手順 1. VIGI IPC を TP-Link プロトコルで NVR に追加するか、他社製 IPC を ONVIF プロトコルで追加します。

注意:正確な検知のため、パンチルトカメラ、魚眼カメラ、デュアルレンズカメラ、またはコリドーモード使用時は推奨しません。

VIGI IPC の場合、コリドーモードは設定 > カメラ > 表示 > 画像回転オフにすることで無効化できます。回転設定の位置を示す画像。

手順 2. 設定 > カメラ > ストリーム > ビデオに進み、検知精度向上のためサブストリームの解像度を640×360 より高くすることを推奨します。

解像度設定の位置を示す画像。

手順 3. 必要な検知種別ごとに AI by NVR を有効化します:

  • 動作検知: 設定 > イベント > 基本イベント > 動作検知に進み、AI by NVR を有効にします。

動作検知設定における AI by NVR の位置を示す画像。

  • ライン通過検知: 設定 > イベント > スマートイベント > ライン通過検知に進み、AI by NVR を有効にします。

ライン通過検知設定における AI by NVR の位置を示す画像。

  • 侵入検知: 設定 > イベント > スマートイベント > 侵入検知に進み、AI by NVR を有効にします。

侵入検知設定における AI by NVR の位置を示す画像。

注意:

機能の互換性

  • AI by NVR を有効にしてもスマート検知は併用可能です。スマート検知(人・車両)が有効な場合、指定対象が範囲に入ったときのみイベントが発生します。

チャネル数の制限

  • 同時に AI by NVR を設定できるのは最大 4 チャネルです。

帯域への影響

  • AI by NVR を有効にすると受信アイドル帯域が減少します。例:320 Mbps → 160 Mbps。

制限事項

  • 独立映像出力は AI by NVR 有効化時は使用不可。
  • チャネルゼロは AI by NVR 有効化時は使用不可。

NVR による AI の推奨配置シナリオ

  • AI by NVR の性能は有効チャネル数により変動します。4 チャネル同時使用時は、1 チャネルのみより検知効率が下がる場合があります。
  • 監視範囲は遮蔽物がなく開けた場所が望ましい。反射や遮り、背景の複雑さは精度を下げます。
  • 適切な照度を確保し、逆光を避けます。暗すぎる、明るすぎる環境は検知に影響します。
  • 適切な撮影距離と画角を確保し、対象が十分に映る状態にします。

まとめ

ここまでの内容で、要件に応じて NVR による AI を活用する方法を理解できます。

詳細な機能や設定については、ダウンロードセンターから製品マニュアルをご確認ください。

 

QA

Q1: NVR による AI を有効にした場合、IPC と NVR の動作はどう変わりますか?

A1: AI by NVR を無効にしている場合、検知は IPC が行い、NVR は ONVIF 経由で IPC に設定を送信し、IPC がイベントを通知します。AI by NVR を有効にすると、IPC は映像を出力するだけになり、NVR が AI により映像解析してイベントを生成します。

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