SG6654XHP
新製品Omada ギガビットPoE+ポート×48/ 10Gスロット×6 スタッカブルL3マネージスイッチ
- ギガビットRJ45 PoE+ポート×48
- 10Gbps SFP+スロット×6
- 合計で最大1440WのPoEパワーバジェット*
- 物理スタックで冗長性を確保し、パフォーマンスが向上
- 各種L3機能: RIP, OSPF, ECMP, VRRP, PIM-DM, DHCPサーバー/リレー
- セキュリティ機能: ACL, ポートセキュリティ, DoS防御, 802.1X
- 取り外し・交換可能な冗長電源×2により高い可用性を実現**, VRRP, ERPS
- Omada SDNコントローラーによる集中型クラウド管理
- スタンドアロン管理: web, CLI, SNMP, RMON
製品の特長
Omada SG6654XHPは、高度なL3機能を備えたPoE+スイッチとして、L3ルーティング・10Gbpsの高速な有線速度・スタッキング・冗長電源などに対応しており、さらには合計1440WのPoEパワーバジェット*・ギガビットRJ45 PoE+ポート×48・10Gbps SFP+スロット×6・物理スタッキング機能を搭載しています。堅牢なセキュリティと様々な管理機能を統合した信頼性の高さで、法人向けネットワークやISPネットワークで優れたパフォーマンスを発揮します。
IEEE 802.3at/af準拠のPoE (Power over Ethernet)
IEEE 802.3at/af規格のPoEポート×48は、802.3atまたは802.3afに準拠したデバイスに、各ポートにつき30Wまで、合計で最大1440Wの給電を行うことが可能です。* 配線の手間とコストを削減することで、Wi-Fiアクセスポイント・監視カメラ・IP電話・その他PoEデバイスの設置がさらに容易になります。スイッチの再起動を行う間も給電を継続できます。さらに、スイッチの高速PoE機能により、再起動後もPoE電力設定が維持されます。
高速接続と効率的なスタッキング
ギガビットRJ45ポート×48と10Gbps SFP+スロット×6によって、最大216Gbpsのスイッチング容量を提供します。スタンドアロンで最大8台、Omadaコントローラー使用の場合は最大4台 (合計864Gbps)までスタック可能で、ネットワークの冗長性とパフォーマンスを大幅に向上させることもできます。
多様なL3機能
L3の豊富なルーティングプロトコルで、拡張性の高いネットワークを実現できます。静的ルーティング・RIP・OSPF・ECMP・VRRP・DHCPサーバー・DHCPリレーに対応しており、PIM-DMマルチキャストルーティングプロトコルが、マルチキャストグループの効率的なルーティングを保証します。
高い可用性
ホットスワップに対応した交換可能な冗長電源およびVRRPが信頼性の高いネットワークアーキテクチャをもたらし**、ERPSがリング型ネットワークの保護と回復をサポートします。
充実したセキュリティ機能
ACL (IPv4/IPv6)・動的ARP検査・IEEE 802.1X・MAB・ポートセキュリティ・Secure Shellのセキュリティ機能で、様々な脅威からネットワークを守ります。
Omada SDN
Omadaシステムの集中型クラウド管理やゼロタッチプロビジョニング (ZTP) といった管理機能により、Omada SDNプラットフォームでは1つの管理画面から、アクセスポイント・スイッチングハブ・ルーターといったネットワーク機器の一元管理が可能になりました。‡
また、WebブラウザやOmadaアプリの他にも、グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) やコマンドラインインターフェイス (CLI)による管理にも対応しており、いずれの管理方法でもトラフィックはSSLまたはSSH暗号化によって保護されます。SNMP (v1/v2c/v3) とRMONに対応したことで、スイッチをポーリングして重要なステータス情報を取得したり、異常イベントのトラップを送信することができます。
†これらの機能を使用するにはOmada SDNコントローラーが必要になります。
‡ゼロタッチプロビジョニングの利用にはOmadaクラウドベースコントローラーが必要です。Omadaクラウドベースコントローラーの対応製品リストをご覧ください。
*数値はラボでのテストに基づいています。実際のPoEパワーバジェットはクライアントの制限や環境要因によって異なるため保証されるものではありません。
**本製品にはPSM900-ACが1つ付属していますが、2つ目の電源モジュールは別売りです。